向かい合う森！
木をたくさん書きました。

ヘリコプターのお礼に！
ホテルにもどり、森が見えるラウンジにすわり、皆でお茶をしていると、白い30メートルくらいの壁が気になり出しました。戻ってきたオーナーに、お礼に壁に書きたいから、ペンキと箒を用意してくださればと申し上げ、観光から戻ると用意されていました。飛行機会社のスタッフ方もギャラリーとして待ち構えていました。
観光しながら考えた、この場所の神様、「ノコンディ」を書こうと思い、申し上げると、日本語がいいと、、、、祝詞をあげながら森に向かい、壁に向かいました。

バナナの葉が大活躍！
壁でしたり、パーテーションでしたり、舞台の幕でしたり、、、、デザインでないことがこんなに清々しいとは！

今回もカルチャーショックでした！
驚きました！！
山の民のゴロカは
800の部族があり、部族闘争がいまだにあり、通りかかった道で槍をもった人々が、、、顔に墨を塗っているのは戦闘態勢を意味しているといいます。青空裁判で決着をつけるそうです。槍で人をさすことも日常的。殺しても豚とお金で折り合いをつけるそうです。
魔女狩りや黒魔術、白魔術も日常的な話。
選挙も一議席が50倍。選挙前には敵の家が焼き払われて、焼き殺されたりもするそうです。
キリスト教が布教されて初めて文字が入り、聖書が初めての書物。それまで、文字もなくすべて伝承。暮らしも石器時代から間がなく現代にコミットされた為、いまだに原始の暮らしが存在する国。
まだまだ書きたいことがありますが、このあたりで、、、
いつも、日本に伝わる情報はかなり現実と遊離していると感じます。現地の民族性にふれて感じる旅がやめられません。

縄文時代であるこの国には稲作も金物もまだないくらいなので、当然、織物もなく工芸品もほとんどありません。
竹の針で編むバッグ、木をくりぬいたうつわや部族のアクセサリーがこちらの工芸品でした。