素敵なお食事の小屋ができていました。

ムームーといわれるお料理はこちらでは、お祭りの日など特別な日の贅沢なお食事。
地面に穴を掘り、焼いた石を敷き詰めて、じゃがいもなど硬い野菜を敷いて、バナナの葉でチキンやいろいろな野菜を重ねて蒸し焼きにするのです。羊歯まで普通にいただきます。調味料はなし！

この仮面はほんとうに粘土で固められただけでとても重いのです。
この部族は弱くていつも他部族に襲われていました。
ある日、追われて池に落ちて顔をあげたら、白い顔に！強い部族は怖がって逃げて行き、それ以来襲われなくなったことから、粘土でそのようなお面をつくり、お祭りにしたということ。すべてがシンプルです。

バナナの葉を幕にしたところからあらわれた姿は足先まで神経が研ぎ澄まされ、お能を見るような緊張が漂いました。ある意味、原始なこの国は都市生活の中の形式や形骸化されてしまった事柄がシンプルに原初的にあらわれてきます。本質が浮き彫りにされ、清々しいものを感じます。

村の最長老に会おうと訪ねました。みんな握手して、、、
100歳くらいかと思いきや70歳、、、、、、老けすぎです。

ここは、集会の家だそうで、貼られているのは選挙のポスター。
この原始的な国の選挙の倍率は！
一議席に50倍！
その理由は、国を変えたい！改革したい！！いえいえ、利権がほしいからだそうで、人間の本質がシンプルに表されます。 綺麗事なし！

しかし、ステキな家で2週間でできるとのこと日本にきてつくってほしいと思いきや、、、パスポートがないそうです、、、