京都グラフィ2016

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今年で4回目をむかえる国際的な写真展は親愛なる友人、仲西祐介、ルシール・レイボーズが創り上げる思想と美の世界。通常非公開の歴史的建造物や現代建築など特別な空間15箇所で今回のテーマ「Circle of Life いのちの環」を体感できました。

建仁寺の両足院でのアルノ・ラファエル・ミンキネンの展示はタイトルを彼のコンセプトイメージで書かせていただきました。

太田神社

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ことしの杜若は少なくさみしげ。

神山や大田の沢のかきつばた
ふかきたのみは色にみゆらむ

と藤原俊成が詠んだように古くから佇んでいる姿は気品が漂います。

スズラン

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5月1日にParisではそこかしこにスズランが売られていました。何かしら?と思うと母の日のカーネーションのように、愛する人にスズランを贈る日とか。

機械仕掛けの遊園地「レ・マシーン・ド・リル Les Machines de l’ile」

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SFの父ジュール・ヴェルヌ生誕の地であるフランス西部の地方都市ナントには、「レ・マシーン・ド・リル(Les Machines de l’ile)」と呼ばれる遊園地があります。
ヴェルヌの小説に出てきた様々のイマジネーションを再現しようと試みたのは、フランソワ・ドゥラロジエールとピエール・オレフィーチェが立ち上げたクリエーター団体「ラ・マシン」。現在フランスで最も注目を集めるアミューズメント・パークです。
その、木造の象は想像以上でした。個人のこだわりの力が街おこしにもなっていました。

教会がホテルに!

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NANTESの駅の近くに19世紀の教会がホテルになった「SOZO」がありました。歴史がある公園が目の前に広がり気持ちのいい場となっています。

黄色が続く

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NANTESに向かう列車からも菜の花畑が続きます。菜種油をつくる畑だそうですが、圧巻の黄色が続きます。