志賀島の栄螺

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結婚式でお隣だった方が翌日、福岡をご案内くださいました。
いろいろまわる予定が、、、その方の存在感の理由をたずねているうちに思わぬ予定変更の1日となりました。人生は面白い!出会いは面白い!

人生の幸せ

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大事な妹のような存在の子の結婚式。
人生谷ばかりのように人からはみえるのにいつもひたむきで笑顔いっぱいで切り開いてきた彼女にまさに神様からのご褒美のような方があらわれました。感無量で泣けてきました。
ひとりから二人になった時、お互いの世界が重なりあい、補い合い広がっていくことが見えてくる組み合わせに家族となれる寿ぎがあります。私はまだ体験できていないので、結婚式はいつも幸せな気持ちになりながらさみしくなるのです。外には大輪の花火があがりました。

発見

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素敵な串揚げ屋さん。
こういうこだわりのお店は東京にないわ!

いつしか

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虫の音、京都はすっかり秋になっていました。庭のホトトギスを杉本さんの瓶子に。

スートラ

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シェルカウイ演出による「スートラ」は、面白いステージでした。少林寺の僧侶たちとシェルカウイ、そして気鋭の音楽家による演奏。
本来は僧侶であって、音楽に合わせて動くことに慣れたパフォーマーではない彼らと、同じ呼吸で舞台を作り上げるために、音楽家たちは紗幕の向こう側から舞台を透視。同期された音と動き。
空間と身体の関係を表現するアーティスト、アントニー・ゴームリーによる箱は、僧侶達によって転がされ、倒され…。大量の木の箱は集合体としての同調を奏で、ひとつだけの鉄の箱は、集合体に与える特別なサインを奏でていたよう。10代半ばから20代半ばまでの僧侶達の中に、1人だけ6歳の子供。
大量の木の箱の中に、ひとつだけ鉄の箱。大勢の東洋人の中に、1人だけ西洋人。
西洋人の考える身体芸術から、東洋の少林寺が芸術を超えるものとして映り、生み出されたであろうこのインスタレーションは空間構成とともにとても興味深く思いました。

http://www.parco-play.com/web/play/sutra2016/