呼吸する文字 2008年8月27日 人体に文字を書く。 金の顔料、銀の顔料をぬる。 みるみるなまなましい体が、金属の物体のようになっていく。 金は古代。銀は未来。 金銀の色のもつ力を強く感じた。 金箔、銀箔屏風は光をとりこむ機能だったことを思いだした。 文字を重ねると息をしているかのように文字に命が宿った。 文字は生きているのだ。