泊まった家の壁に富士山が。

祀られしは「高み神」
明治に古事記が神典となってから、全国の神社は御祭神を古事記に登場する神様から選ばなくてはならなくなりました。
なぜ、ここに素戔嗚命が？ということになったのですが、普通は疑問にもたないわけです。
実際に現地を訪れると、実際に祀られている神様を紐解くことができ、私は毎回それが楽しみで神社をながくまわっておりましたが、この三回目にして、もう一つの使命が、隠された神々への奉納だと気がつきました。

神前を掃除し、場を清め、心を静め墨をする。

宿で巡礼の話しをすると、それなら是非行ってほしいのが、美作の梶並神社だといいます。早朝、支度をしているとお供えのお米とお塩をくださり、御神酒とお水を買い、辿りついたのは、趣のある古社でした。

お風呂に入りに近くの温泉に。
関東からの若い移住者が多く、驚きました。家族子供連れで賑わっており、手作りの食堂も美味しく、「ソトコト」がライブラリーにあり、マスコミの影響の新しい暮らし方の現場を垣間見ました。