茶の湯展

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林屋先生が最期まで行きたいとおっしゃっておられた東博の「茶の湯展」。
金曜日の夜、スムーズに入館することができました。ものの力を感じる久々に時間をかけて眺めてしまう展覧会でした。卯の花墻の前で先生に合掌、、、、

原点

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二十代のはじめ、花背の「離世」を主宰する、徳力みちたかさんと出会いました。
そのころは日本をテーマにしたコンセプトを解決できる方が、いなく、古い日本旅館のリノベーションの仕事をお願いしようとしたのがはじまりでした。茶会や商品開発や、ロゴ、アートワーク、、、など、次々と私の中に培われていた「日本」に気づき、知識や美意識がかたちとなって世の中にでたのが徳力さんのおかげでした。あなたには「書」があると気がつかせてくださり、目覚めるよう導いてくださったのも彼です。徳力さんがいなかったら、今の私はありません。久々に離世に足を踏み入れると懐かしい作品が今でもならんでいました。

コーヒーの色

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最終日に眺めていると、書いた瞬間の瑞々しさから移り変わり、マットなセピア色の世界になっています。

最終日

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いよいよ KYOTO GRAPHYも最終日になりました。たくさんの方々がお運びくださりありがたい気持ちでいっぱいです。やはり、作品を表現することは私の大事な部分だとあらためて認識いたしました。