巨石の点在する山々と大自然。
夾竹桃の花々な咲き乱れ、
街や家々は赤瓦。その美しい島は
想像もしませんでした。
ハーバーがたくさんあり、古の海洋民族を彷彿とさせる海からの視線で海岸沿いにある別荘やペンション。
今回はそうした島の南側をまわりました。

子供のころに本でみた、フンコロガシ！初めて遭遇しました。一生懸命に運ぶ姿がいとおしい。

今回の旅は映画、「ステーキレボリューション」で一番とされたコルシカ島のステーキを求めていたものでした。
そのお肉は島の外へと行っていたのでした、、、、
しかし、島のあちらこちらであるレストランにあるピザ、そしてありました。ステーキ！
アントレコートはどのお店でもしみじみと深い味わいで、この大自然の中で豊かに育つ牛を感じながらいただきました。

ここでは珍しくない遺跡の山々が背後に聳え立ちます。
まちがいなく太陽崇拝の祭礼が行われた場所。しかしながらそれは遠い遠い昔のこと。聖なるものは全く感じませんでした。
日本人が受けとる聖なるものとは、水が必要であり、人の祈りの気持ちの集積なのかと感じました。

こんな清楚なフェンネルの花が咲く草原の中にそうした超古代か潜むのでした。

磐座は何だったのかと思わせる巨石群が続きます。

飛鳥村の石舞台のような。
古代コルシカの生贄の祭壇だったのかもしれません。

こんなストーンサークルまで発見。

愛らしいお顔がきざまれています。
しかし、何を示しているのかは古代美術館でも不明とされています。
海洋民族に滅ぼされた先住民族の祀りかと思われます。