フェーヴ

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日本の花びら餅のように新年を祝うフランスの伝統的なお菓子、ガレット・デ・ロワは16世紀にフランスの教会で生まれました。
お菓子の中にフェーヴと言われるもともと、そら豆からはじまり現代では陶製のおまけが入っていて誰にあたるかで盛り上がります。あたった人は王冠をいただき一年幸せに過ごせるのです。
フランス大使からのフェーヴ!
当たりました!

不二

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何度もいろいろな場面で書いていますが、私にとって自分に重なるものを初めて感じた書はガラシャの書状でした。このように筆を動かしたかったと思った出会いでした。
そして、初めてもとめた書は蓮月。
現代の丸文字の元祖だと面白くなりました。書は個性の表出と子供のころから感じていたのかもしれません。
このお正月に久々に出した蓮月の書にはたおやかな富士も添えられて。
富士はまさにふたつとない不二ですね。書きたくなりました。

仏手柑

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お正月の室礼で選ぶ仏手柑。
以前、雲南に行った折、空港でひとつ1ドルくらいで雑然と売られているのを見て、日本人の見立ての素晴らしさを感じいったことを思い出します。
今年は人生史上最高の仏手柑に出会いました。