三女神がまつられている、厳島神社の宮島にひかえる山の名は「弥山(みせん)」。
地図で目にした折りから、このお山こそ、御神体であると感じ、
その古代を感じさせる名から、必ずや登らせていただこうと思いながら、
ようやく実現したのがこの節分を過ぎた2月でした。
そこは岩盤でできている山。
昨年、訪れたマチュピチュを遥かに越える、いえ、くらべようのないくらいの
磁力が伝わってきます。
日本、アリゾナといった場所性をも越える、超古代の巨石群が
その山頂に鎮座しているのでした。
空海、清盛、秀吉がここの力を知っていたことと納得いたしました。