今日は青空になりました。昨年の誕生日は石垣島で今年はニセコの雪景色。雲か雪か見まがう白の重なりです。
2015年1月アーカイブ
雪を眺めながら骨休めです。
上質なレストラン!
日本人がいないので、海外にいるような感覚が続いています。
行ってみたかったアイスbarがありました。お疲れさまの乾杯です。グラスは氷柱の形のグラスです。
蝦夷富士といわれる羊蹄山が隣に聳え、大自然に囲まれている空間には書の力、黒の力が生きてくるのをひしひしと感じました。
空間にエネルギーを入れるよう天と地を繋ぎます。
北海道の大地に古代のアイヌ文字を祈りをこめて書きました。
驚きました!
初めてニセコに参りましたが、ほとんどが、欧米人で外国にきたかのような感じです。ここ数年、海外の投資家の開発が進み、時差のないスキーリゾートとしてカンタス空港が直行便を出しているといいます。欧米人にとってスキーはラグジュアリーな特別なスポーツだそうで日本とは捉え方がちがうようです。パウダースノーという自然が観光資源となっている珍しい例だそうです。
神代文字のお軸のアメノウヅメの命にちなみ、天と地の間の力が宿るかたちである八角形の古材にヒカゲノ蔓と鈴を室礼ました。
アヒルクサ文字に2006年に出会い、初めて自ら書きたいと思った瞬間は忘れられません。しばらくして平田篤胤が書いたこのお軸を目にして、欲しかったのですが、手に入りませんでした。昨年、ひょんなことから出会い、とうとう手元にやってきました。2008年からこの文字を書き続けてきたご褒美でしょうか?
アメノウヅメの天の岩戸開きのうたが書かれています。何と!ひふみうたです!
太田シェフのお料理、素材の使い方が楽しく印象に残るお味。石榴も実が大きく美しく、素敵なサラダに。ウサギのフリットもサクッと軽やかで、お家にシェフがいらしてくださる幸せを感じました。
太田シェフが来日。
出張料理にいらしてくださいました。イタリアからの食材に斬新な組み合わせ。深みのある本物のお味でした。これからのご活躍が楽しみです。
東京でのお食事初めは「トロワフレーシュ」。美味しくて元気が出ます。
十日戎の「人気」をお稽古場の玄関にかけるようになってもう20年でしょうか?恒例がつみかさなると歴史になりますね。
もうひとつ、「辻占、福寿草」格言や諺が書かれた小さな紙が花のようなお煎餅の中に入っています。間違えて飲み込む方も、、、
お稽古初めに今年は加賀の「福徳煎餅」を用意いたしました。12代藩主前田斉広公が金沢城二ノ丸御殿落成のお祝いに配ったお菓子です。少し前の金沢では子どもたちへのお年玉として利用されていたといわれます。金(黄色)銀(白)に見立てた砂金袋、福俵、打出小槌の形の最中皮の中に金華糖(砂糖菓子)の七福神が入っています。
今の時代は上等なお菓子で溢れているので遊びで眺めるだけですが、お砂糖菓子が貴重だった江戸時代から続く、変わらぬ形にことほぎを感じます。
お正月はお重の魅力を再発見いたします。急な来客とのお昼やお菓子を楽しくいただけますね。
ひょんな思いつきから雪の北陸道総鎮守、越前國一之宮「氣比神宮」にお参りすることができました。
伊奢沙別命が御祭神です。新羅の王子、天日槍とも言われています。
古代、大陸や半島と日本列島との表玄関であり要地として栄え、多くの渡来人とともに大陸の最先端の技術や文化が渡り一大産業都市「越の都」が築かれました。継体天皇が58歳まで過ごされた地です。北陸をふたたび今年はまわろうと思いました。
ふと見ると、余呉湖から三駅で敦賀。かなり通った大好物の「ヨーロッパ軒」を思い出しました。朝ごはんを山盛りいただいたのに、ランチに向かってしまいました。やはり絶品のカツ丼です!
雪深くても氷らない余呉湖にも羽衣伝説が伝わります。
小泉武夫先生との出会いから発酵を研究し、地元での食材を繊細に洗練させた徳山さんのお料理は慈味溢れた発酵料理。熊鍋ふたたびです。
京都から一時間余りで別世界にやってまいりました。昨夜の「桜田」さんに続く新年会です。
今年のお稽古初めは京都から。はじまりましたお書き初め!「美羊」美容「前途羊々」前途洋々、、、ユーモア賞狙いが関西らしい!
悪友とソウルへ。
二泊でも大満足の気分転換です。ソルロンタンや冷麺の美味しさに唸ります。
綺麗な和紙のディスプレイに見いってしまいました。
明けましておめでとうございます
清々しい空のもと、無事に新しき年を迎えることかできましたこと感謝申し上げます。お節から始まるお正月の縁起物に祈りを感じます。皆様にとりまして良き一年となりますよう。