2013年11月アーカイブ
先日、府中競馬場馬主席にお招きいただきました。雲ひとつない空、照り葉の山々、澄みわたる空気。馬は気のいいところがわかるというお話しを石垣島で教えていただいたのであらためて間近で見つめると清々しい眼差しに心洗われました。馬券は全滅でしたが、気持ちのいい時間でした。
気分の上がるお食事!
お稽古場から10分で到着の羽田空港国際線。江戸小路の焼き肉チャンピオンのお食事は大好きなコースです。エアラインの表示を見て、このままどこかへ飛んでしまいたいと思ってしまいます。もうクリスマスデコレーションなのですね。
来春、公開の映画「ぬくめどり」の題字を書かせていただきました。鷹が暖をとるために殺さず懐に入れてお互いをあたためるという、ぬくめどり。そのイメージを藁の筆で表現いたしました。
「壬生」から初めて独立をゆるされた「大夢」。爽やかなご夫妻が紡ぎだす世界はまさに継承の姿でした。
石垣島の虹の石の砂浜は綺麗な貝が沢山。着物の袂がいっぱいになってしまいました。
石垣島の初美さんの薬草園でいただいた、私に必要と言われた長命草でスムージーを作りました。苦いけれど体に染み渡ります。
また、市場で山ほど買った琉球野菜、ランチは野菜もりもりです。元気のない食材ばかりの都会の暮らしは貧しいなと思います。
猪のお刺身とは!!
サイレントクラブでゆっくり
ななこさんの「はてるま」でお食事をして前方車も後方車もいない道を約1時間、西表やまねこに遭遇したいとみんなで目を凝らしていました。せめて蛇でもと思ったら遭遇!なんと縁起のよい!
西表島は満天の星。星の裏側も透けて見えます。流れ星も何度もあらわれ、星座も越えて、飽きずに砂浜で1時間空を見続け、天と一体に繋がれ、今回のご褒美でした。
全校生徒で八名の小学校。ゆたかな空気が流れています。西表島のひなたちゃんです。
2日目は西表島の船浦中学です。校庭に土でもられた窯があり、炭をつくっています。島でも評判なその炭は大事な収入源だそうです。またまた色々な「愛」が生まれます。
私がこの島に惹かれる理由の一つは魅力的な島野菜と薬草です。うりずん、おおたにわたり、長命草、ちょうまめ、くわ、、、、自然と共に暮らす理想的な生活です。初美さんのお料理、辺銀さんのお料理、はてるまさんのお料理は東京にはありません。
ミンサー織りは五と四があらわされ、いつの世までもという意味がこめられています。織物は風土の芸術です。
足袋が似合いません。
まだまだ暑いのにあちらこちらにスズキの穂がたなびいています。大地は秋の訪れがわかっているのですね。
ジャーマン初美さんが作って下さった薬草のお食事を貝のお皿でいただきました。
今日はワークショップの合間にカンムリワシが教えてくれたというとてつもない石に会いにいきました。
今回は「凧」に仕上げました。
今回のワークショップはご縁ある八重山諸島です。
スタートは石垣島の白保中学の全校生徒さんです。
書き初め大会をする学校だけあって皆さん上手。自由に個性を出してと言っているとだんだんはじけてきました。この子は平安時代の愛をイメージしたといって書きました。
頭痛がしてと話すと石垣のジャーマンの初美さんは特別な場所に連れて行ってくださいました。
ジャングルを歩いていくと、水晶の浜でよくみると六角形の水晶がたくさん落ちています。足を砂浜に埋めるとドクドク心臓が足にうつったかのようです。手を埋めると手もドクドクしてきました。
閑臥庵の冷茶はまろやかで甘くて極上。
かなりの肉食でいつもお肉ばかりのように思われていますが、普段は野菜と納豆の健康食です。しかし、やはりお肉は元気の元ですね。
今日から11月。
お茶では炉開き、お正月ですのに、名残のバッタが扉に止まっていました。緑の色がこれからの寒さが忍ばれ痛々しい。