関西はどこの神社も本物の茅でつくられた茅の輪が。今年残り半年の無事を祈って左右左と回ります。
2012年6月アーカイブ
念願の桑名の「日の出」で蛤料理堪能いたしました。蛤鍋に焼き蛤の蛤づくし。桑名は大きな三つの川が海にぶつかりその海水と淡水の具合で日本一の上等な蛤ができると知りました。見かけは普通かと思いきや、蓋をあけると貝ギリギリまでふっくらした身がつまり、そのお味の豊潤なこと。桑名の街も魅力的。また、ゆっくり訪れたいと思いました。
久々の神社巡り。
熱田神宮、伊勢神宮まわりました。参道を歩いていると心身が一新されます。やはり神社は私にとって大事な場所。
一雨ごとに彩りを変化する紫陽花。ホッとする艶やかさ。
スカイツリーレストラン634。気持ちのいい眺めでお食事。パリのエッフェル塔のレストランを越えています。生きていると体験できることが幸せですね。
スカイツリーの水族館。
見所はくらげと変わりあなごとマゼランペンギン!
ペンギン好きにはたまりません〜。ずっと見ていても飽きません。だんだん白黒の顔の見分けができてきて、スタッフの方が名前を教えてくださいました。ミントちゃん、ワインちゃん、マロンちゃん、、、現代的、、、、。
かねてから行きたかったご近所の閑臥庵。お寺の中にあるBARがあるとのことで訪ねました。なんと本堂の横にバーカウンターが。あらあらと思っていると、案内された本堂で思わぬ発見があり、フィールドワークの重要さをまた実感。このお寺は今、まさに研究していた後水尾天皇により開山され、閑臥庵も御宸筆。王城鎮護のために貴船の奥の院より鎮宅霊符神を勘請。法皇は道教を!ここに鎮宅霊符神がでてくるとは!書物より現地でみえてくること浮かんでくることは何より深い!
思いがけず、四君子苑に入ることができ、北村勤次郎の茶室を久方ぶりに体感いたしました。
茶事の時のうつろいの見事な演出、正客の位置から借景でうつる大文字の「大」、松永耳庵が命名した「沈散蘭」、池の底に配置されている丹波の春日部石、、、、等々、そのいわれをここで説明したいところですが、二十代の頃にお邪魔した折には、知らなかったこと、気がつかなかったこと、見えなかったこと、、、まるで違う空間を見るように眼に映りました。年を重ねるのもいいものだと思うのでした。
京都のランチのお気に入りの一つ、李青のビビンバは有機野菜いっぱいにひじきなど、、、健康的で体がスッキリいたします。
京都のお稽古場のご近所で、今日は自転車で北村美術館に行く前に寄りました。
2008年にKOTOTAMAの作品制作をはじめてから、ようやくコンテンポラリーアートのギャラリーで展覧会をひらいていただけることになりました。今まで作品を販売してこなかったので過去の作品から並びます。私としては何か新しいものもと思うのですが、ギャラリーの方針でいくつかの傾向のものに集約して展示されます。最後の仕上げのとりかかりに毎日、スタジオで格闘しています。
学生時代以来、横浜の三渓園を訪ねました。
近くの海を感じさせない、横浜とは思えない別世界。四季折々の自然と移築された様々な歴史的建造物、原三渓の偉大なる数寄者としての人生を感じます。
明治に建てられ震災や戦火をくぐり抜けてきた鶴翔閣をお借りして12月5日にお稽古場のみなさまの発表会をいたします。お庭の紅葉の見事な大木が綺麗に彩られる頃です。