人体に文字を書く。
金の顔料、銀の顔料をぬる。
みるみるなまなましい体が、金属の物体のようになっていく。
金は古代。銀は未来。
金銀の色のもつ力を強く感じた。
金箔、銀箔屏風は光をとりこむ機能だったことを思いだした。
文字を重ねると息をしているかのように文字に命が宿った。
文字は生きているのだ。
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