2008年5月アーカイブ

組み立て式で移動可能な茶室が完成。

今回は緑に囲まれた滝の前に設置。

和紙に古代文字で「ひかり」としたためた作品で包みました。

この茶席の花は須田悦弘氏の作品しか考えられませんでした。

ご本人をお招きし夏椿と雑草を室礼。

点心に桐でしたてた箱膳にイタリアンを手作りでおもてなし。

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シルクオーガンジーで包んだ空間に変化させ濃茶、続きお薄。

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七メートルの大作出来ました。パワー全開!

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彼女は雲南省の少数民族に伝わる歌舞を調査、収集しながら歌自慢、

踊自慢の若者をスカウトし、踊りに対する情熱と失われつつある少数民族の

文化への思いをかたちにしたのです。

「ありのまま(中国語で『原生態』?)の少数民族の姿を舞台にのせる」

ことをテーマとして2003年8月にはじまり、この「シャングリア(雲南映像)」の成功は

伝統的な民族芸能を軽んじる傾向にあった中国国民に意識改革をもたらしたのです。

彼女のソロ「月光」は月に漆黒のシルエットが精霊のようで美しく

目がはなせませんでした。

 

うちだあきおさんは、奥さま、みちこさんと「うちだ」というギャラリーを

麻布十番で営んでおられました。土間に土壁のその空間は私の憩いの場でした。

後、茅場町の運河を見下ろす趣きのある古いビルに移られ、そして更に『生きる』ことを

追い求めるうちださんは、すべてを引き払い、長野にて自然農をはじめたのです。

お二人のその思いきりとひたむきなお姿は追い付くことはできませんが

道を示してくださいます。

今日は師匠『美斎津』さんのこと、整体のこと、種のことを教えていただきました。