ユーザー (#4)2011年6月アーカイブ

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中国からきた「梅雨」という言葉が「つゆ」と呼ばれるようになったのは江戸の頃とか。梅雨明けしたかのようなお天気ですが、七夕の仕度をしなくては。
今日は彗星が接近する日。地球が無事でありますように。

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今年は器や室礼の夏仕度、出遅れました。ようやく、御簾と網代を出しました。この夏の新しい扇、扇骨が竹細工で透かしにになっているものは、300年の技術の伝統工芸高島扇骨。桧扇を彷彿させる桂材の木地に彩色されたモダンな扇面は創業200年の坂田文助商店。今日は早速、出番となりそうな暑さです。

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外資系企業の社内研修セミナーをお稽古場でいたしました。通常は「1時間で人生が変わる署名のデザイン」というタイトルのレッスンですが、「Indivisual Passion Collective Image」とは新鮮でした。
BeforeAfterで楷書から流暢な行書や草書に変わり、パーティーの受付で堂々と書きたくなる自分に生まれ変わります。一生使う自分の名前は自己表現の第一歩なのです。皆様の目が光り喜んでいただけると嬉しくなります。

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45周年をむかえた「あら皮」。移転先の御成門の店舗の壁も龍村の特製。時間を重ねると以前のような琥珀色の織になるのでしょう。インテリアを新しいデザインにしないところが貴重です。スモークサーモン、蟹サラダ、そしてお肉は、やはり美味しい!「かわむら」は予約が大変ですが、こちらは大丈夫!
お店を出るとカレーのいい香りが!壱番屋?思わず入りたくなりました。悪友が「CoCo壱を知らないの?匂いが服につくからいやだ」と、、、残念ながらテイクアウトで我慢しました。

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こんなに近くに素晴らしいお庭があったとは!
入り口の大銀杏、三井倶楽部の建物から眺める庭、敷地のまわりの塀から窺える木々は常の景色でしたが、広い敷地の大半であるお庭をはじめてお散歩いたしました。歴史を感じる作庭、行き届いた手入れ。これを維持し持ち続けている三井グループあっぱれです。

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虎ノ門の「THE KING' ARM」は昭和29年より今に至るまで佇む、バーナード・リーチがインテリアを施した洒落たBAR。
こちらで待ち合わせをしてこのお店の屏風の奥より古いビル内を歩き行き、辿りつく七席のお寿司処「さいとう」は 最近よく聞く予約のとれないお店ではありませんか。まぁ!どうして!
なぜなら、お連れくださった銀座の阿曾美術のご主人がこちらのロゴを書かれたから。
美味しかった!何といいましょうか、バランスがとれて繊細な優しさがあり、エネルギーがある。久々の関東でのお寿司でしたが、最後の晩餐でもいいと思うほど幸せでした。

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