![111026_190103.jpg](http://miyabigoto.com/blog/upload_item/20111030_4eac8aa4be6c7.jpg)
油と水、光の投影で金色の祝詞。初の試みでした。
たくさんの方々、いらして下さりありがとうございました。広いスタジオが狭いくらい、入れなかったようでごめんなさい。
油と水、光の投影で金色の祝詞。初の試みでした。
たくさんの方々、いらして下さりありがとうございました。広いスタジオが狭いくらい、入れなかったようでごめんなさい。
ほんとうに美しい。
つまらない表現になってしまいますが、まさに「美しい」と溜息がでます。
永遠と限界がないのではと思わせるのですが、彼の品格は、まさにわきまえた美意識からくるのだと。
梱包材で使った、お稽古の条幅の書が積み重なり、インスタレーションのように!
とはいうものの、襖、障子だけは最低限、新しくしたいもの。
今は便利な時代になり、ネットで破格の業者さんをみつけることができました。80枚もの枚数が丁寧に運ばれていきます。仕上がりが楽しみです。
大工さんにお世話になり、家の繕いを少々、ほんとうは山ほど修繕したいのですが、予算がないので家具、室礼で目をごまかすしかありません。
職人さんのお仕事姿に目を奪われました。
早朝、上御霊神社に。
ちょうど、さえずり市の日でした。
東京のお稽古場、東京タワーのスタジオ、東京のマンション、山の家。この四ヶ所の家具や荷物を新しく借りた京都の毘沙門町の家に集結。
私は実は引っ越しが大好き!普段の片付けは苦手なのにいつも引っ越し屋さんに手際をほめられ、感心されるほどワクワクテキパキと片付けられるのです!
断捨離の時代なのに、抱えるものを増やして、、と母は呆れておりますが、、、
昨年、発表会をした明治神宮の桃林荘。生徒さんが釜をかけたのでお祝いにうかがいました。
井上有一のダイナミックな書と古信楽の大壺のススキが広間に映え、お家元のウィットに富んだ会話で和やかなお席でした。
と、玄関口の階段が磨きすぎでツルツル、足袋が滑ってお尻を強打。私でよかった。普通は骨が折れてしまうかもしれません。
しかし、待合に掛かる鹿図で根津美術館の展覧会を思い出し、奈良博所蔵の麗しい春日鹿曼陀羅に再会し、いい午前中を過ごしました。
歩いていると、そこはかとなく香る金木犀。赤々と乱れ咲く曼珠沙華。
五日は陰暦九月九日の節供でした。陽数の極みである九を重ねた賀の日。九は宇宙の根源、永久、無限をあらわします。
そして、菊が節物であるところから菊の節供ともよばれます。
床の間に室礼した菊のお軸をあらためて眺めていました。