2010年11月アーカイブ

黄昏時

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61階のオープンエアのMoonBarは暮れゆく夕空と燈される夜景と天地の光の移ろいを楽しめます。

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今年は、ほんとうによく働きました。残念ながら仕事できていますが、しみじみと癒されます。

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四年ぶりのバンコク。
以前、訪れたレストラン
「VERTIGO&MoonBar」は月曜日なのに、相変わらず流行っています。今回、宿泊しているホテル、バンヤンツリーの最上階にあります。
61階のオープンエアは時を忘れます。

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またまた、羽田空港国際線にやってまいりました。
慌てました。
一日、出発日を間違えていました。夕方に今日の夜中の便だと気がつき、急いで準備!明日の仕事のアポイントもキャンセルを連絡し、、今、秘書がいないので、こうしたミスばかりでハラハラです。
何とか間に合いました。
江戸小路は、またまた、ほとんどが閉まっていて意味がない感じです。ラーメンの香りに誘惑されて夜食。ラウンジに行くと綺麗で広々、FoodMenuも充実して、、先程のラーメンを後悔しました。ともかく、今日の出発に気がついてよかった〜!

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ドイツでは色々な「モノづくり」の基準が国で定められているそうです。
一切の添加物を使っていないフリードリッヒ・バルテルスのバウムクーヘンは奥行きのあるシンプルなお味。
偶然にも同じ日にお二人からの手土産でいただきました。レトロな包装紙にも和みます。



来年の三月で閉まるロオジエ。
美しく美味しい一皿一皿を惜しんでいただきます。
いつもはオススメコースですが、はじめて アラカルトを。
オマールのサラダがオハジキのようなお皿で登場。
銀座の柳にちなんだ名前のロオジエ、是非、早く再開してほしいと願い
ます。







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塩瀬の日本橋店限定の可愛い和菓子をいただきました。
生徒さんの年賀状印刷最終〆切りで辛卯と手本を書いています。「卯」の象形は左右対称で一対として使うものを示し「春二月、天門が開いて万物が繁茂する」ことが意味する年になりますよう。

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日本の紅葉は繊細で艶やかです。今年はことに緋が鮮やかです。東福寺の通天橋紅楓を眺めました。

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なかなか、タイミングを逃して行っていなかった滋賀にある、当代、楽吉左衛門デザインの茶室を訪ねました。水のはられた池の地中にある山居。
路地を通り、空を見上げる切り取られた空間の待合から小間、盤陀庵。水面と葦を眺める広間の俯仰軒。魅力的な空間でした。

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最近は節約したホテルを楽しんでおりましたが、この10月にオープンしたばかりの日本初上陸ST.REGISの客室は質が高く、よく出来ていました。ニューヨークはビクトリア調でしたが、モダンなテイストです。24時間バトラーサービス、アメニティはSOTHYS、広いBathroomとクローゼット、ふんだんなタオルに着心地のいいローブ、、、、。
なんと幸せ!やはりいいホテルは気持ちと体を豊かに寛がせてくれます。

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ポンピドーの会に来ました。昭和7年に大林組の二代目社長が竣工された、こちら御影の邸宅は現代に残る貴重な格調高いお屋敷。スパニッシュな洋館と数寄屋の日本家屋、広大なお庭は、華麗なる一族の舞台にもなりました。いつ来ても、その行き届いたお手入れには感銘をうけます。
Dinnerは全員が絵替わりのロイヤルコペンハーゲンのフローラルダニカのフルセット。代々のこだわりの深さが受け継がれていることは今や奇跡的な誇らしい日本です。

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ソウルから関空そして神戸へ。
大好きな建築家、三分一博志さんの新作。今年、7月に六甲山にオープンした展望台にまいりました。
残念ながら雨でしたが、エネルギースケープを考える彼の自然と調和する建築、今回は六甲山ならではの樹氷やつららを眺め、流体風力発電や氷室により自然を生かした風とともにある新しい景色の体感の空間がありました。

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随分昔、初めて韓国を訪れた時、あまりにも日本人と同じ顔の人々で街が異国とは思えず、ハングル文字がなければ日本だと感じました。国立博物館に行くと、日本にあるものと同じで、この、近くて遠い国の同一感が古代史に興味をもったきっかけでした。
あれから時を経てあらためて国博を見たかったのですが、今回は悪友のアテンドで、昨日のディープなソウルから今日は一転して、gallerierとAvenuelそしてSHINSEGAE。ニューヨークにいる錯覚になる店内。インテリアやカフェ、コンテンポラリーアートまで、その徹底したコピーぶりにアッパレでした!
街の道が恐ろしく広いのは、攻められた時に滑走路にする為だと、、。
常に身構えている大陸の体制と人々のエネルギーの強さとスピードが今の日本にないものかもしれません。

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今、深夜の2時です。
doota!は人、人、人!それも子供や赤ちゃん連れの人々も昼間のように歩いています。隣のMiglioreも唸るように人、人!
三年ぶりのソウルは、かなり活気があり中間層の生活レベルが上がっていました。西欧化に向かうプロセスのスタイルなのか、カフェとワインが大流行り!三年で随分変わっていました。

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悪友とソウルにやってきました。彼女は日本人ですがとても韓国に精通しており、今回もあちらこちらと回り、夕食はこの怪しげな焼き魚通りの向かい側にあるタッカンマリ通りのタッカンマリを体験。滋味あるしみじみとした美味しさ。10時過ぎても広い店内が何回転もしてあくことがありませんでした。

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カフェもこうした和風に。フレンチトーストセットを注文。
伊東屋も町屋風で面白い!朝八時半まだほとんどのお店が閉まっていて残念。海外でしたらきっと営業するでしょうね。

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とても綺麗になりました。尚且つ、日本を打ち出した表現になり、ようやくこうした時代になって嬉しい限りです。免税店も広くなり、家からタクシーで十五分の羽田空港国際線は快適です。行ってきまーす!

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無事、澄み渡る空気の明治神宮の桃林荘、華山亭で執り行うことができました。浦安の舞で場を清めていただきはじまりました。この昭和天皇御製のみうたにはいつも涙があふれます。
林屋晴三先生に釜をかけていただき「君看雙眼色 不語似無憂」の良寛の言葉を贈るよと、光悦の茶碗、織部の茶杓で濃茶席をしていただきました。嬉しかったのは訪れた数々の方々が個性溢れる、生徒達の作品を見て学芸会から展覧会になったと言ってくださったこと。十五年をまとめた「雅藝」も完成しました。

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今年はなぜか我が家の柿は実りがないのですが、葉は彩りを見せてくれています。どれもそれぞれに絵画のようで魅入ってしまいます。

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こちらは「フェージア」
青々としていて、秋の実りには見えませんが秋が食べ頃な果物?をたくさんいただきました。
可愛い大きさと形。お味は美味しくないようで美味しい。その曖昧さが何とも後を引きます。

淡紅

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今日のタワーは、ほんのり優しい色でした。

猩々緋

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いつのまにか木々も彩りをみせていました。大地の巡りは時を知らせているのですね。

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今回、お初なホテル、烏丸五条のシタディーンは今年の3月に出来たばかり。
スッキリしたエントランスにお部屋も広々。キッチンもついていて、アイロンとアイロン台まで常備されているので助かります。外資はすごい!なんと11500円也。来月も予約いたしました。
www.citadines.com

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先日の忙しかった究極の二週間の途中で、クリニックに駆け込んだ折の血液検査の結果が、なんと、、、栄養失調と、、。
先生から納豆やお豆腐のタンパク質をとるようにと連絡をいただき「私のことですか?」と思わずビックリ!!
たしかに、野菜と玄米ご飯やパスタ、おじゃこのようなものばかりをいただいていたので、、、タンパク質が人間には必要なものなのだとしみじみ、、、。
今日は京都の「阪川」で、銀杏まんじゅう、お造り、すっぽんなべ、焼きフグ、牛の炭火焼き。美味しくいただきました。栄養失調から脱出したはずです。

龍之介

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京都の前田珈琲店のブレンドコーヒーの「龍之介」好きです。

今日は本店でいただきました。「牛若丸」も香り高くバランスがいいのです。

コーヒーの香りは覚醒いたしますね。



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お馴染み出張料理人イナカヒロコさんのお料理、今日のメニューは白菜と生エノキタケをカッテージチーズと白ワインビネガーであえたサラダが新鮮でした。

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ようやく山場を超えました。9時ころでも、まだ早いからもう少し仕事ができるかなと思ってしまうくらい時間の認識が変わりました。限度を超えてみると何かが広がるという意味を、小さな世界ですが垣間見ました。
桂花は金木犀。桂花茶に葡萄、漢方の乾燥の金木犀でいい香りのデザートです。

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