呼吸する文字

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人体に文字を書く。

金の顔料、銀の顔料をぬる。

みるみるなまなましい体が、金属の物体のようになっていく。

金は古代。銀は未来。

金銀の色のもつ力を強く感じた。

金箔、銀箔屏風は光をとりこむ機能だったことを思いだした。

文字を重ねると息をしているかのように文字に命が宿った。

文字は生きているのだ。

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このページは、が2008年8月27日 09:31に書いたブログ記事です。

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