ユーザー (#4)2009年2月アーカイブ

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「在るものを活かし無いものを創る」という福武総一郎オーナーの眼で実現された自然エネルギーで存在する美術館が犬島にある。 太陽、地形、気候、を活かし、ほんとうにエコとしてのその施設は、建築家、三分一博志が手掛けた。負の部分をいかし、自然のサイクル、地球のディテールの一部としての建築を追うと語る彼の眼差しに新しい風を感じた。
直島に戻り、ベネッセハウスの新しい客室棟に。部屋にはタレルの作品とシャンパンがあり嬉しい。五人のシェフによるディナーも楽しみになる。

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今週も瀬戸内に。犬島に向かっております。

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翌朝、目前には瀬戸内の島々が連なり、ありがたい朝日をうける。

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広島のお弟子さんのお宅でエラールのピアノでのコンサートとお蕎麦の会が毎年行われる。達磨の高橋さんが自らうたれる絶品蕎麦と広島の三国屋さんの、のりと賀茂鶴さんの日本酒というオシャレな会。今回の宿泊は友人がプロデュースしたスパのあるグランドプリンスホテル広島。ご好意のスィートルームにシャンパンの差し入れ。四部屋分を持ち寄って一部屋で二次会。

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月に一度、出張で京都で書のお稽古をしている。
京都支部は神戸、大阪、京都の方々で、いつもいろいろなお話をして思うのだが、関東と価値観や感覚がかなり違い異国に来たかのようで面白い。メンバーもユニフォーム姿であらわれ作品を書くオーナーシェフ、踊りながら書をする若女将などそれぞれの表現力を引き出すのが楽しく、八割がB型なのも不思議な特徴である。

パリ公演のお祝いと慰労にと、「ねぎま鍋」にお招きいただく。

付きだしは鯛と小柱のあえもの。

彫刻的に切られた鮪。

原木からの椎茸。

など吟味された食材と器。

お鍋をくゆらす湯気越しに、

良寛の最晩年の書を目前に眺めながらの

阿曽一実氏の手作りのおもてなしは至福のひととき。

書にようやく向かい合おうと踏み出した私に示してくださったお心は

胸に響いた。


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ジムランピーの眼。
DINNERはダリア・マッカートニーとスーザン・コールドバーグがお祝いしてくれた。
魅力的な二人と人生について深夜まで語り合う。

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