夜神楽

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天孫降臨神話が伝わる高千穂は神楽の里ともいわれ、氏神様への感謝と祈り、遠い祖先の記憶に連なる時間を分かちあう「夜神楽」が伝承文化の中核です。
祭りばやしを聞きながら、深い山里の民家を訪ねました。長老から子供までが次々に登場して神話の世界を語る神楽舞が朝まで繰り広げられます。竹に焼酎をいれて焼くお酒やお煮しめやお餅がふるまわれ、焚き火に集う人が「高千穂に生まれなくてかわいそうやな。ここが中心でここの言葉が標準語や。絆がある村なんや」と語り、村人が一体となり伝承を伝える姿は、まさに一年中、しめ縄を玄関にかけ、神様を感じる高天原の地を体感いたしました。

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このページは、が2014年11月24日 22:28に書いたブログ記事です。

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