兎その六

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日本橋にあった御用の華燭御衣裳、呉服處の今はなき「満つ本」は京好みの補色をいかした深くはんなりした色使いや、職人技の麗しい絹々がありました。
ご主人創案の干支の帯の図案は毎年の楽しみで好きな色の塩瀬に染めていただきました。畳紙にたっぷりとした筆で名前と銘を書いてお持ちくださるのが途絶えたのは淋しいことです。

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このページは、が2011年2月22日 08:59に書いたブログ記事です。

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