豊饒なる祈りの空間

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驚きました!
世界、日本の聖地を回ってきましたが、、、、、
あたたかい何かに包まれているような、境内に入った瞬間に、幸せな気持ちが体に満ちました。
なぜでしょう?
観光客でなく、修行僧でなく、ごく普通の人々が解放されている夜の10時までひっきりなしに、お参りに訪れており、座って祈り、佇んでいます。あたかも温泉の休憩所のように。そして、若い夫婦と小さな子供が並んで頭を下げ、祈る姿は生活の中に根付く、篤い信仰をあらわしていました。
ミャンマーでは、どの寺院や仏塔でも靴を入り口で脱ぎ、完全な裸足です。広い大理石の境内は人々の早朝からの清掃で綺麗な為、座ってしまいたくなります。日が落ちてから訪ねましたが、蝶があらわれ、鳥が飛び、一日中いたい。座っていたい強力な磁場でした。
わかりました!
人々の祈りの思いが生きて満ちている聖なる空間「シュエタゴォン・パヤー」(パヤーは仏塔、寺院を表します)なのです。
強烈なるパワーを持っていました。そして、今までどこに行っても、感じ得なかった「金」の持つ力を体感。まさに黄金の国ミャンマーに圧倒されました。

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このページは、が2010年12月 6日 16:31に書いたブログ記事です。

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