大津絵

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今月のお稽古場の床の間は大津絵の藤娘をかけました。
滋賀県大津市に寛永年間より仏画として描かれはじめ、やがて世俗画、民俗絵画へと転じ、江戸時代を通じて、東海道を旅する人たちに名物、護符として知られたものが、この大津絵です。文化文政のころ「大津絵十種」と呼ばれる代表的画題が確定し、護符としての効能も唱えられるようになったといわれます。この藤娘はなんと良縁!知らずに毎年、五月に因んでかけていました。今年はこの護符の意味を知ったので、きっと、、、。

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このページは、が2010年5月23日 22:34に書いたブログ記事です。

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