読書

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「万葉集」は、ただの歌集ではなく、正史である「古事記」「日本書紀」に記すわけにいかなかった史実を反映させた政治的な歌集でもあるという側面を明らかにした著作。
万葉集の序文が失われていることから何らかの作為を感じていたので、興味深く読み進めた。小林惠子は日本の古代史に新たな光を当てた多くの著作があり、ほとんど読んでいるが目がはなせない方なのである。
「本当は怖ろしい万葉集」小林惠子 祥伝社

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このページは、が2009年9月27日 11:15に書いたブログ記事です。

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