林屋晴三先生がお稽古場におみえになり、水屋にあった普段使いの茶碗で一服。驚いたことに、この茶碗が室町時代、16世紀の古瀬戸のものだと、、、。 箱がなくお稽古用で、ながらく使っておりましたが明治頃の韓国の雑器かと、、、先生とこの茶碗が出会わなければ、気がつかなかったでしょう。 時がうつりゆく中、五百年も欠けずに、今ここにあることに邂逅を感じました。
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