行ってまいりました。日本での公演は二年ぶり。
ヤンリーピンの活動と彼女の妖精のような佇まいに惹かれていたのですが、昨年の二度の雲南への旅で少数民族の民族性は身近に、より深く眼に映り、昆明でのヤンリーピンとの出会いで更にその存在は大きくなりました。
そして、今回の雲南映象(シャングリラ)は二年前より、進化していました。新しい演目の「竹子笛」にはかなりインスパイアされました。表現方法は違えど、天意を伝える原始の民族性ということのテーマが同じなので、こんなにも共鳴するのでしょう。
しかし、ヤンリーピンの舞は比類ない美しさ。指先に至るまで精霊が宿っています。
