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今年は一斉に木々の花がひらきました。せっかちな春です。固かった庭の椿も急にひらきました。
今年は一斉に木々の花がひらきました。せっかちな春です。固かった庭の椿も急にひらきました。
その名のとおり御神崎。まさに神座ます、石垣の創世を感じました。
さとうきびは島の大事な産業。緑のさとうきびの葉のその茎が生かせて、甘いとは誰が発見したのでしょうか?
初めてさとうきびをその場で絞るジュースをいただきました。その優しい甘さは大地の恵みを感じます。
友人のゆみさんがマダムをされている「サイレントクラブ」。東の海を見渡せる小高い丘に佇みます。居心地が良すぎて何もしたくなくなります。また訪れたくなる宿です。
島をドライブしていると、目に入ってきた標識。
「カメをひかないで」
「ここは希少動物の宝庫です」「カンムリワシをひかないで」
手書きのあたたかい文字には思わず「はい!」と言ってしまいそう。
フェリーで石垣島にもどってまいりました。予報がはずれて晴天!辺銀食堂でランチにウェルカムドリンクがスイカのフローズン。もうスイカがとれたそうです。
そして目的のカンピレーの滝に辿り着きました。
昨日のものすごい暴風雨、バスの床が灌水して、道は波打っていました。
「はてるま」のななこさんからも道がきびしいかもしれない。ホテルの方からも舟だけの方が。と言われながらお天気が味方してくれ晴れ間になりました。自然とは偉大で山は昨日の大量の雨の水をのみ込んでいました。一人で辿り着けるかと思いましたが、原生林ジャングルのドラマはワクワクするものでした。
鳥の声から水の声に変わると、見えてきました。マリュドゥの滝です。
亜熱帯のジャングルの中の川を舟で30分、大きな岩盤が沢山ある船着き場から、原生林の中を小一時間トレッキング。
小さな滝から水が飛沫をあげ、光を受けたシダがさざめき、様々な山の表情にワクワクしながら歩きます。自然の中で身心が生き返ってくるのを感じます。
この一年、よく働きました。疲れはてた身心を癒す一人旅で西表島を訪れました。レンタカーを借り、信号のない一本道なのでナビもいらずに島をまわれます。途中、山羊の親子がのんびり車道に座ってノンビリ邪魔をします。そして、
いたるところに看板が!
太陽に
大地に
先祖に
家族に
まわりの人々に
ありがとう。
地震大国日本ですが、温泉はその引きかえに堪能できるありがたい恵み。
寒い冬に滞った巡りを癒してくれます。
急に春らしくなりました。木々の芽がふくらみ、車窓から眺める山々に花がみえかくれいたします。
京都のお稽古場の庭に蕗の薹がたくさん顔を出していました。可愛らしいので玄関に挿してみました。天婦羅にしたい、いい香りが蠢く春を伝えます。
祖父母から贈られたお雛様。一年に一度のお目見え。たくさんの人たちに支えられてきたことへの感謝の日でもあります。ながらく段飾りは出さなくなってしまいましたが、来年は飾りましょうか。
子供の頃からお世話になった書の先生からお招きをうけ、上野の東京都美術館の書道展にうかがいました。八十五才になられる先生の書は力強く、先生の少女のように純真なお姿は変わらず嬉しくなりました。
最近、書展に足を運ぶことがなかったのでいくつかの会の展示を拝見いたしました。それぞれの会の雰囲気で同じ書がすごい数で並びます。同じ書というのがどうも不可思議で、お手本を書かず自らの書を目指す会を志した初心を思いました。