この二週間にわたる深夜過ぎまでの原稿作業もようやく先が見えてきました。
十五年をまとめるのは思いの他、大変でしたが、振り返るいい機会となりました。こんなに仕事をしたのは久々。企業の人は毎日がこうした感じなのかしら?今年は神職研修にしても、この原稿作業にしても限界超えによって楽しさを覚える体験をさせていただいているなぁとありがたく思います。
2010年10月アーカイブ
毎日深夜過ぎまで仕事をしても終わりません。
生徒さんの発表会の作品制作がようやく終わり、図録の撮影、図録の原稿書きで、この一週間は更に16時間労働で、、、お稽古場のある三田と、歩いてほど近い家との往復のみでした。今日は早く引き上げ、今、深夜1時過ぎですが、なぜか東京タワーのライティングがまだ光を放っています。
父との最後のクリスマスにもいただいた中国飯店の上海蟹。もう季節感ですね。今日は富麗華で15人での蟹づくしでした。
美味しいお寿司はたくさんありますが、やはり「きよ田」が何と言っても一番!お寿司というジャンルを超えた名前をつけたいくらい。 具合が悪くても食欲がなくても元気になります。細胞が喜んでいるのを毎回感じます。
木村さんなってもう十年もたつのですね。一枚板のカウンターの左隅の一輪挿しにある葉は七年前に熊野の本宮の大斎原の大鳥居の下に出ていた梛の葉をいただき、お届けしたもの。日にも、あたらずにいるのに少しずつ育ち続けているのは、やはり気がいい空間なのでしょう。
梛は熊野権現の御神木でその葉の葉脈が不思議にも平行になっており、魔よけや縁結びのお守りとされます。このお店を守るかのように健気に佇んでいました。
見たことのないラベルの色のドンペリニョンをいただきました。アンディウォーホルのデザインボックスの限定版。いただいたのはライムグリーン。これはギフトにいいわと探しましたら、ブルー、ピンクと色々ありました。案の定、喜んでいただけました。
先日、実家に帰った折にも闇に漂う甘美なる香が。そう金木犀の季節になりました。香道でたとえると羅国の甘さでしょうか?
今日もまた、深夜の帰路にどこからともなく、、見上げると、、疲れた脳に響きました。
ツメツメ、ギリギリ、イッパイイッパイな毎日。
赤坂のしろたえのシュークリームをモリモリ沢山いただきました。元気がでました。ごちそうさまでした。
袷の着物の季節になりました。小学生のころから母の読む「ミセス」を愛読していました。浦野理一の着物の連載が幼心に美しく、スクラップしていました。その憧れの着物を纏う自分をそのころは想像もしていませんでした。
桐に寳尽くしの手書きの大和絵が鮮やかなお針箱は真田紐や中に入る針山の色も選べてギフトに重宝です。違う図柄もあり、京都の箱藤商店で箱裏に名前も入れてくださいます。
BlackPearlデビューの頃、入手したネックレスが今や小さく思え眠っていたお品がシルクシフォンのリボンを纏い生き返って届きました。早速、グレーのワンピースに合わせてみました。